血管内治療 | 血管内焼灼術 | 下肢静脈瘤.net

下肢静脈瘤の治療方法

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)の治療方法は1つではありません。ひとり一人の症状や状況によって最適な治療方法を選ぶことが大切です。代表的な4つの治療法「圧迫療法」「硬化療法」「手術療法」「血管内治療」をご紹介します。

血管内焼灼術(レーザー/高周波)

血管内治療は、静脈を内側から焼いてふさいでしまうレーザーファイバーや高周波カテーテルによる治療です。

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まず、静脈に細い針を刺して、その針穴から静脈の中に細いレーザーファイバーや高周波カテーテルを入れます。

次に、この細いファイバーやカテーテルにレーザーや高周波電流を流して、内側から熱を加えて、静脈を焼いてしまいます。

焼いてふさがった静脈は血液が流れなくなり、その後半年から1年で自然に身体に吸収されます。静脈を抜き取る従来の手術に比べて、切開の傷が小さいため、体への負担が軽く、低侵襲な治療です。また、局所麻酔で30分程度で終了するため、日帰り手術で行うことができます。

治療にはレーザーを使う「レーザー治療」と高周波を使う「高周波治療」の2種類があり、どちらも保険が適用されています。

血管内塞栓術

下肢静脈瘤用に開発された医療用接着材(シアノアクリレート グルー)を治療する静脈内に注入て血管をふさぎ、逆流を止める方法で、この治療法も保険が適用されています。

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